名寄市立天文台 ピアノ、Cハーモニカでコラボ 鈴木さん、山下さんの演奏楽しむ

【名寄】

演奏する鈴木さん(左)と山下さん

 鈴木孝彦・山下伶「ピアノとクロマチックハーモニカ」inなよろ市立天文台きたすばるが、22日午後5時と同7時から同天文台で開かれ、来場者が2人の素晴らしい演奏を堪能した。
 きたすばるどっとこむ(風間聖司代表)が主催。
 鈴木さんは札幌市出身のピアニストで、作曲やバンドなどでも活動、名寄市内では、CD収録や定期的な演奏会を開催している。
 山下さんは、埼玉県出身のクロマチックハーモニカ奏者として活躍。昨年の大阪・関西万博では国連主催のイベント「Speaking JAZZ」に出演した。
 午後7時からは「響・神秘」と題してレクチャールームで開催し、元天文台長の佐野康男さんの司会で鈴木さんと山下さんが入場。鈴木さんは「山下さんと名寄に来ることができてうれしい」。山下さんは「念願かなって名寄に来ることができました」と自己紹介した。
 前半は、アストル・ピアソラのタンゴ曲、パリの空の下、名寄の空をイメージした「冬空」、ジブリメドレーを演奏。名寄の自然などに触れながら、曲への思い、軽妙なトークでも盛り上げた。
 山下さんによるハーモニカ講習会も行われ、参加者は「ドレミファソラシド」の出し方を学び、「半音を出せるのが、クロマチックハーモニカの特徴です」などと伝えた。
 後半は、山下さんがスティーヴィー・ワンダーの曲を、鈴木さんが桜の花をソロ演奏。ラテン調の「ひまわり」では、観客が手拍子を打った。
 演奏に合わせ、天文台で撮影した星雲や月、ヒマワリなどの映像が映し出され、2人の演奏を引き立てた。
 アンコールにも応え、最後に「ムーンリバー」を演奏。会場全体が盛り上がり、来場者に感動を与えた。
 演奏終了後、鈴木さん、山下さんとも「今度はヒマワリの咲く季節に来たい」と話し、会場から大きな拍手が湧き起こった。
 天塩町から鑑賞に訪れた岸山裕喜さん、妻の郁子さん、娘の実冬(天塩小3年)さんは、「鈴木さんの演奏が好きで来ました」(裕喜さん)と話し、実冬さんは「クロマチックハーモニカは、トランペットのような音でした。ハーモニカの講習会もあって、楽しかったです」と語った。
 当日は5時からプラネタリウム館で「超・癒し」をテーマとした同様のコンサートが開かれた。 

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