稚内・熊谷さん姉弟で剣道強化要員 全国上位めざす

ジュニア・骨太強化要員に選ばれた虎明さんと愛唯さん(左から)

 稚内剣道連盟所属、稚内白樺剣道スポーツ少年団の東中1年の熊谷虎明さん(13)、旭川医科大剣道部2年の熊谷愛唯さん(20)の姉弟が、北海道剣道連盟の2026年度ジュニア・骨太強化要員に選出された。4月と8月に道内で選ばれた選手による強化錬成(稽古)に向け、虎明さんは「しっかりと成長し、学んだことを道場に持ち帰ってこれるように」。愛唯さんは「レベルの高い人が集まり経験を積む良い機会。子どもの時から対戦したライバルと稽古するのが楽しみ」と意気込んでいる。
ジュニア・骨太強化要員は、技術の練磨や精神の鍛錬に重点を置き、全国大会で上位入賞を目指す。各地域で優秀な実績があり、将来性が認められる人を推薦し、北海道からジュニア(小学5年~中学3年)は男女合わせて59人、骨太(高校1年~大学生・一般)は男女合わせ82人が選ばれた。
虎明さんは、北海道中学生剣道選手権大会で1年生で唯一の個人戦ベスト16に入り、小学5年から3年連続の選出。愛唯さんは北海道女子学生剣道選手権大会で個人戦準優勝、全国大会にも出場し、初の選出となった。
ジュニア強化錬成は4月4日に千歳市、8月15~16日に札幌市、女子の骨太強化錬成は8月29日に札幌市で行われる。虎明さんは「自分の課題に気付いて改善し、足りない部分を学んでものにしたい」。愛唯さんは「レベルの高い場所で自分がどこまでできるかを知り、学びの多い時間になる。みんなの良い部分を吸収したい」と話す。
また、今後の目標として虎明さんは「個人と団体で全国大会に出場を目指す」。愛唯さんは「インカレ(選手権大会)で北海道予選を突破し、また全国大会に出られるように」と掲げている。(千葉大輝)