【名寄】
任期満了に伴う名寄市長選挙で5期目の当選を果たした加藤剛士市長(55)の初登庁セレモニーが、23日午前8時45分から市役所名寄庁舎前で行われた。加藤市長は、庁舎前で出迎えた職員たちの前で晴れやかな表情を見せ、セレモニー後の就任式で抱負を語った。
5期目の市長任期スタートとなる23日、加藤市長は多くの職員の温かい拍手に出迎えられて初登庁。職員から花束を受け取り、人口減少社会の影響などを受けて地方自治体運営が厳しさを増す中、幅広い行政サービスの提供も含めた質の高い市政運営に向け、気持ちを引き締めていた。
セレモニー終了後、庁舎内で就任式。多くの職員の前で緊張した表情の加藤市長は「5回目の就任式だが、足が震えている。あらためてこのような場(就任式)を設けていただいたことは、皆さんが私に『初心を忘れるな』という気持ちなのだと認識している。4年間、皆さんと一緒に仕事ができることをうれしく思う」と述べ、責任の重さとこれからの4年間の市政運営に期待に胸を膨らませた。
また、「全国的に少子高齢化が進む中、社会環境が激変しており、名寄市にとって大きな転換期となる4年間になる。徹底した行財政改革によるスリムで効率的な行政運営、市民の幸せのために何に集中して政策を進めるかなど、大変難しい選択を迫られる1年にもなる」と話した。
5期目スタートの本年度は特に重要とした上で、「第3次総合計画を作り上げる大事な1年になる。皆さんと徹底的に話し合い、議論したい。議論を深めることで政策がよりブラッシュアップされ、新しいアイデアも生まれる」と訴えた。
最後に「私には大きな仕事が二つあると考えている。一つは、皆さんと決断したことに責任を持つことで、苦しいときもあると思うが、私が責任を持つので、決断したことを前に進めましょう。二つ目は、私が明るく元気に市民の前に立ち、向き合うこと。暗い顔をしていたら指摘してほしい。皆さんの力を信じているので、支えていただきながら素晴らしい名寄市のまちづくりに努めたい」などと訓示。職員たちは気持ちを引き締めていた。
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