玉入れや綱引きなど 名寄中学校体育祭、 勝利目指して競い合う

【名寄】

名寄中学校(桑内寿則校長)の第77回体育祭が、25日午前8時40分から同校グラウンドで開かれ、玉入れやリレーなどの競技で盛り上がった。
今年のテーマは「友笑~友と笑って勝利をつかめ~」。
開会式で桑内校長が「最後まで諦めずにやり抜く姿勢と仲間との団結力が発揮されるものと期待している」などと激励。代表生徒が選手宣誓して互いの健闘を誓い合った。
前半は個人競技で、1年生から3年生までの全生徒が出場する100m走。生徒たちは、スタートの合図と同時に一斉にダッシュし、1位を目指して全力疾走してゴールを目指していた。
団体競技は、学年別学級対抗で実施。
長縄跳びの「チームジャンプ」では、本番直前まで少し緊張した表情を見せていたが、ロープの前で集中力を高め、ロープが回ると、跳び手と回し手が息を合わせて素晴らしいジャンプを披露していた。
また、運動会競技の王道となる玉入れや綱引き、選抜リレーなども行われ、クラスの勝利を目指して互いの体力を競い合い、大いに盛り上がった。
生徒たちは、仲間の応援を背に、優勝を目指してクラス一丸となって競技に挑んでいた。