日根野農園 「甘酸っぱくておいしい」 風連中央小2年生が収穫体験 今季は21日にオープン

【名寄】

日根野農園(日根野正敏代表)のブルーベリー農園が、今月21日から道の駅「もち米の里☆なよろ」西側にオープンする。営業開始を前に、19日午前9時半に、風連中央小学校(石本義行校長)2年生10人が農園を訪れ、ブルーベリー摘みを楽しんだ。
ブルーベリー農園の面積は約4千平方m。品種はランコーカス、ノースランド、ブルーレカ、バークレイの4種類で、苗木約400本。
日根野代表は「今年のブルーベリーは、昨年に比べて数は少ないが、一粒一粒が大きくて味も良い」と話している。
この日、同校2年生は生活科の授業の一環で、農園を訪問。日根野代表は「ブルーベリーは、黒色をしているものが完熟している。たくさん収穫して、お家の人と一緒に食べてもらいたい」と挨拶。
児童たちは、ケースを手に農園内を散策。ブルーベリーがたくさん実っている木を見つけ、もぎたてを口にし「甘酸っぱくておいしい」「(4品種それぞれ)味が違う」などと笑顔。途中、突然顔をのぞかせた虫に驚いたり、くもの巣に引っかかったりもしたが、ケースいっぱいに収穫していた。
体験終了後、日根野代表への質問タイム。「一本の木からどれくらいのブルーベリーが採れるの?」「一番大きいブルーベリーの木はどれくらいの高さがあるの?」などの質問が飛び、日根野代表に感謝の言葉を述べて終了した。
同園は今シーズン、8月下旬ごろまでのオープンを予定。営業時間は午前9時から午後5時まで(入園受付は午後4時半まで)。入園の際は、隣接する道の駅なよろでチケットを購入するとよい。