【名寄】
名寄東小学校(八柳学校長)の6年1組(25人)は、1日午前9時半から、名寄の魅力を調べる「名寄ってこんなまち」の授業を受けた。
名寄市社会福祉協議会の「子どもの心を育む講演・交流事業」の一環として実施された。
北海道カラーデザイン研究室代表の外崎由香さん(札幌市在住)を講師に、サポート役として社会福祉協議会事務局の鈴木咲希さん、名寄市立大学社会福祉学科3年生でソーシャルワーク演習を実習中の越野太康(ひろやす)さんと千田菜月(なつき)さんが協力した。
事前に、名寄の食べ物や自然(もち米、アスパラ、ひまわり、サンピラーパーク、市立天文台きたすばる、雪質、煮込みジンギスカン)など、マチの特色を調べ、この日の授業を受けた。
授業は3時間行われ、1時間目は、外崎さん自身が関わった札幌市の景観色のガイドラインを例に、建物や外観には赤、青、黄などの原色でなく、札幌にふさわしい色(70色)を使っていることを説明。
その後、外崎さんが考案した札幌景観色を使ったカードゲーム「さぽら」を用いて、かるたを実施した。
担任教諭がかるたを読み、児童は5班に分かれて元気いっぱいにかるたを楽しんだ。
休憩を挟んで3時間目は、色を数値化して表す「測色」を学び、4時間目は、校舎内やグラウンドで色合わせを行った。
今後は、12月までに名寄の特長などをまとめる予定でいる。



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