道北アーカイブ
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<過去のニュースを振り返る> 錦通に名寄市内2番目の融雪溝 通水で除排雪簡便に 冬の生活環境改善 快適な道路空間目指す
名寄市の錦通融雪溝が完成し、通水式が1993年12月1日、西9南4のポンプ施設前で行われた。錦通の改良に合わせて設置され、除排雪や快適な道路空間づくりに寄与する。
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<過去のニュースを振り返る> 目立つ酒酔い運転 農村地区に違反者が多い
名寄警察署は「交通事故全国一返上秋期作戦」(1977年10月8日~11月20日)の事故、違反状況をまとめた。
違反については775人が検挙され、前年より23人増となった。内訳はスピード511人(前年同期間588人)、酒酔い53人(前年同期間13人)など。中でも酒酔いは驚くべき数字を見せているが、これは同署の夜間警戒が強まることによって、これまで潜在化していたのが表面化したものと指摘している。 -
<過去のニュースを振り返る> 冷害農家の娘狙う 警察、労基などパトロール強化 人身売買の心配強まる
今年(1964年)の冷害による農家の打撃は予想以上に深刻だ。これから年末にかけて紅灯街では客寄せ合戦を始めるが、この舞台裏で懸念されているのが冷害農家の苦境につけ込んだ若い娘の人身売買問題である。
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<過去のニュースを振り返る> 智東小の校下総会 廃校方針を決定 来春には児童が2人以下 最後の学芸会も… 地域ぐるみで
60年間、地域に文化の灯をともし続けてきた名寄市立智東小学校(児童8人)の実質的な廃校が決まった。1971年11月14日、PTA総会を兼ねた地区総会が同校で開かれた結果、来年度から児童数が2人以下になる見通しにあるため、子どもの教育効果を考えた場合、廃校も仕方ない―と満場一致で父母の意思を統一した。
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<過去のニュースを振り返る> ピヤシリ大橋が待望の渡橋式 交流、観光面に夢広げ 名寄市内3地区の距離も縮む
名寄市の大橋地区と日進地区を結ぶ「ピヤシリ大橋」の渡橋式が1996年11月7日、現地で行われ、待望の開通を祝った。
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<過去のニュースを振り返る> 2年10カ月ぶりに診療 朝から待つ患者 名寄市立総合病院 内科再開に大喜び
名寄市立総合病院の内科が1975年11月1日から、2年10カ月ぶりに診療を再開した。この日は土曜日だったが、再開の日を待ちわびていた患者が朝から訪れ、ホッとした表情で診察を受けていた。
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<過去のニュースを振り返る> 名寄~遠別間 開発道路 開通へ踏み出す 喜びの起工式挙行
道北地域の産業開発を担う開発道路、道道名寄遠別線の起工式が1970年(昭和45年)10月29日、幌加内町の国鉄深名線北母子里駅付近の現地で行われ、クワ入れと玉串をささげ、工事の安全を祈った。
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<過去のニュースを振り返る> 住友ゴム工業タイヤテストコース 第1期工事完成 直線路や旋回路など 今冬から本格的試験
住友ゴム工業株式会社(本社・兵庫県神戸市)が、1989年(平成元年)秋から名寄市智恵文智東で建設を進めていた冬タイヤのテストコース第1期工事が90年(平成2年)10月19日に完成、今冬から本格的な試験に入った。
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<過去のニュースを振り返る> 晴れて姉妹町の契り 美深町と福岡県添田町が
美深町と福岡県添田町の姉妹町提携調印式が1981年(昭和56年)10月9日、東京・麹町の「ふくおか会館」で行われ、美深町の長谷部秀見町長と添田町の山本文男町長が晴れて両町が姉妹町の契りを交わした。
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<過去のニュースを振り返る> 玉音放送原稿のコピーが… 戦友会で偶然に入手 東照寺の有田住職が所有
日本の歴史を大きく変えた1945年8月15日の玉音放送。この放送原稿の貴重なコピーを持っている人が名寄市内にいる。名寄市西5南1、東照寺住職の有田専修さん。