「映像、音楽 素晴らしいものに」 短編映画「運命屋」が完成、6月9日に名寄で披露上映会

【名寄】

ミッキーカーチスさん主演の短編映画「運命屋」(森田と純平監督)が完成。W主演兼プロデューサーを務める広山詞葉さんと、名寄フィルムコミッション協議会の栗原智博会長は11日、映画の完成披露上映会を6月9日に「エンレイホール」で開催することを明らかにした。
短編映画「運命屋」は、元ミュージシャンの老人をミッキーさん、人の記憶と命を管理する「運命屋」の女性を広山さんが演じ、人生において一番大切なものとは何かを自身に問う内容。上映時間は25分。
昨年10月末に、JR風連駅、市役所風連庁舎、道立サンピラーパーク、グランドホテル藤花など、オール名寄でのロケが実施。ミッキーさんが歌う主題歌「面影ノスタルジア」は作曲家の細野晴臣さんが作曲、作中の音楽は音楽プロデューサーのSUGIZO(スギゾー)さんが担当する。
映画完成を受け、広山さんは「ミッキーカーチスさんの提案で、オール名寄でのロケを行ったが、完成した映画を見たら風景が本当に美しく、特に空が非常にキレイで、今回ミッキーカーチスさんが名寄で撮ろうと言った意味が分かった」と感想。
この短編映画は、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル」に出品された他、さまざまな映画祭に出品予定。また、動画配信サービスFODでの独占配信も決定している。
広山さんは「これだけのメンバーがそろうことは、これまでなかったと言っていいと思うほどで、映像も音楽も大変素晴らしいものになった。ショートショートフェスティバルは、まずは入選が選ばれ、その後、受賞になるか決まるのだが、入選は間違いないと思っている。今後も他の映画祭などにも出品し、名寄の上映会までに良い知らせをお届けできると思っているほどいいものができた」と自信をのぞかせる。
栗原会長は「この映画の話があってから、当協議会の構成団体をはじめ市内企業の皆さまに多大なる協力をいただけたことで完成までこぎ着けたことに感謝申し上げたい。冒頭だけ見せてもらったが、見慣れた名寄の風景のはずなのに、また違ってとてもきれいな映像になっていて、とても期待している。この映画を見てくれた人に『この場所に行ってみたい』と思ってもらいたい」と期待を込める。
6月9日の上映会について広山さんは、現在のところ確定ではなく、同協議会と詳細を詰めていきたいとしながら、「ミッキーカーチスさん、スペシャルゲストをお招きし、舞台挨拶をすることで、名寄の皆さまに感謝を伝えたいと思っている」としている。

完成披露上映会のPRポスターを手にする広山さん(右)と栗原会長