元気な挨拶で学校生活を 下川小では20人の入学式

【下川】

下川小学校(高舘正司校長、児童113人)の入学式は、8日午前10時から同校体育館で行われ、出席者の温かい目に見守られながら、新1年生20人が学校生活を歩み始めた。
ランドセルを背負った新1年生は、校庭の前にそびえるハルニレの大木に迎えられ、元気に登校。
式には新1年生と保護者、教職員、田村泰司町長、古屋宏彦教育長、野崎晃史PTA会長ら来賓、全校児童が出席。新1年生は、6年生や教職員と手をつないで入場した。
国歌斉唱の後、高舘校長が「皆さんの入学を楽しみにしていました。背筋を伸ばし、しっかり話を聞いて立派です。すてきな小学生になるため①車をよく確かめて自分の命をしっかり守ること②早寝早起きして、朝ごはんをしっかり食べること③学校や家族、地域の方にも、挨拶や返事を元気よくすること。『ありがとう』『ごめんなさい』が素直に言えるとうれしい」と式辞を述べた。
古屋教育長は「保護者、地域、関係者の協力をいただきながら、子どもたちの自己肯定感を育み、成長を支えていきたい」と告示。
野崎PTA会長は「新入生に6年間、いろいろな学びや経験を通して、宝物のような学校生活を送ってほしい」などと祝辞を寄せた。
新1年生は、在校生や保護者と向き合い、一人一人が名前を呼ばれると、起立して元気に返事をした。
遠藤咲衣児童会長(6年)が「学校では楽しい行事がいっぱいあります。心配なこと、分からないことがあれば聞いてください。優しく教えます」と歓迎の言葉を述べ、2年生以上の児童全員で校歌を斉唱した。

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