【名寄】
名寄市子育て支援センターひまわりらんど(紺野美奈子所長)の「餅つき」が、4日午前10時から行われた。
ひまわりらんどでは、毎月、親子の交流を図るためさまざまな行事を開催しており、餅つきには17組35人の親子が参加した。
事前に職員がもち米を蒸しておき、小さな臼に入れて準備。
子ども用の杵(きね)を使い、職員や利用者に見守られながら、「よいしょ、よいしょ」のかけ声に合わせて親子で餅つき。中には、一人で挑戦したがる子もおり、周囲の歓声に励まされながら、一生懸命に餅をついていた。
参加した2歳男児の母親は「餅つきは初めてです。子どもも喜んでくれ、楽しかった」。2歳女児の母親は「ひまわりらんどの餅つきには、初めて参加しました。子どもは一人で餅つきができ、はじめは緊張していましたが、段々と慣れてきて喜んでいました」と笑顔。
この日は、名寄市立大学社会保育学科2年生の近岡純輝さん、堤和音(かずね)さん、野崎陽花さんの3人が実習で協力。3人ともひまわりらんどでの実習は3回目。
近岡さんは「ひまわりらんどは、保育園などと違って、子どもと保護者の両方に関わることができる。上に男の子がいる母親から『通っている園には男性の保育士がいない。男の子には男性の保育士がいたら良いですね』と言われ、自信になりました」と語ってくれた。






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