名寄市立大学 学生38人に認定証交付 援農有償ボランティア認証交付式 3~4年連続参加の学生へ特別賞 受け入れ農家拡大を検討

【名寄】

 名寄市立大学の学生による援農有償ボランティア事業の認定証交付式が、22日午後0時30分から大学図書館で開かれた。
 同大では、コミュニティケア教育研究センター(堀川真センター長)の課題研究で、同事業(代表・教養教育部今野聖士准教授)に取り組んでいる。
 交付式には、JA道北なよろ農協、名寄市農務課などの関係者と、援農有償ボランティアに参加した学生38人が出席した。
 村上清同農協組合長が「学生の皆さんには、大変お世話になりました。今日は、各部会の部会長も出席しています。昨年は、アスパラもスイートコーンも、収量は減少したが、単価は上昇しました。課題として、受け入れ農家を増やしていきたいと思っています。今後も、よろしくお願いします」と挨拶。
 今野准教授が、これまでの活動を報告。今年度は、アスパラやカボチャなどの第1期が、受け入れ農家12戸、学生37人。スイートコーンの第2期は、受け入れ農家14戸、学生54人が参加。特に1期は、2倍以上の申し込みがあり、抽選を実施。学生のアンケートでは、参加したことで「心の報酬」を感じることができた―との回答が高かったことなどを報告した。
 認定証交付式では、アスパラ部会の藤森将二部会長が「たくさんの学生が参加してくれて、ありがとうございます。受け入れ農家の拡大に努めます」。カボチャ部会の阿部清部会長が「平日に作業する人が、土日に休みを取れて助かっています」。スイートコーン部会の北野雅嗣部会長が「スイートコーンの作業は朝が早いですが、皆さんの協力に感謝します。来年もよろしくお願いします」と、それぞれ感謝の言葉を述べ、2025年度の参加認定証を学生一人一人に交付した。
 また、4年連続参加した村岡麟さん、佐藤春香さん、3年連続参加した成田結さんに、特別賞が贈呈された。
 看護学科4年の村岡さんは「他の大学では、関わることができない農家の方々と交流ができました。看護学科で保健師課程を履修しているので、将来、地域に就職した際に役に立つと思っています。農家の方や、自然なども素晴らしかったです」と笑顔で話した。
 最後は、学生全員に名寄産の大福餅が配られ、学生たちは大喜びだった。

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