美深柔道スポーツ少年団 強豪が集結する中で健闘 団体試合中学生の部3位入賞 北海道少年柔道優勝大会に出場

【美深】

メンバーの尾山さん、加藤さん、
小倉さん(前列左から)、
近野さん、遠藤さん(後列左から)

 美深柔道スポーツ少年団(加藤保昭代表)は、第48回「北海道少年柔道優勝大会」に出場し、団体試合中学生の部で3位入賞。全道の強豪チームが集結する中で健闘を見せた。
 同大会は、北海道柔道連盟が主催、千歳柔道連盟、札幌柔道連盟が主管し、2月22日に千歳市開基記念総合武道館で開催。団体試合と個人試合でそれぞれ小学生、中学生の部で行われた。
 団体試合中学生の部には33チームがエントリー。道内の道場や少年団から強豪チームも出場し、トーナメント戦によって試合が行われた。
 美深柔道スポーツ少年団は、先鋒・小倉大空さん(美深中2年)、次鋒・加藤煌太さん(同)、中堅・尾山新汰さん(美深中1年)、副将・遠藤優さん(美深中2年)、大将・近野楓太さん(同)のメンバーで挑んだ。
 初戦は苫小牧柔道スポーツ少年団に4勝0敗1引き分け、2回戦は清水町柔道スポーツ少年団に4勝1敗で勝ち進んだ。
 準々決勝は直心館柔道少年団(札幌)と対戦。先鋒戦と次鋒戦は引き分け、中堅戦は敗れたが、副将戦と大将戦で「有効」を取って勝ち、2勝1敗2引き分けとした。
 準決勝は柔JAPAN札幌柔道クラブAと対戦。先鋒戦は引き分けに持ち込んで善戦したが、次鋒戦以降は相手選手に技を決められ、0勝4敗1引き分けで敗れ、3位入賞となった。
 優勝は柔JAPAN札幌柔道クラブB、準優勝は同A。もう一方の3位は厚別区体育館柔道クラブと札幌地区のチームで、名寄地区の美深柔道スポーツ少年団は唯一の他地区入賞チームとなった。
 美深柔道スポーツ少年団は1973年の活動開始以来、北海道柔道連盟主催大会では初めての入賞。かつてはローカル大会の参加がメインだったが、10年ほど前からさまざまな全道大会に出場。強豪選手とも対戦して経験を積んでいる。
 今大会について小倉さんは「入賞はうれしいです。決めるところで決められず、相手の組手に付き合ってしまい、自分の理想通りにできませんでした。中体連の上川代表決定戦で優勝し、全道でも入賞できるよう頑張りたいです」。
 尾山さんは「みんなで取った3位なので、うれしいです。奥襟をつかまれた時に頭を下げてしまい、自分の柔道ができませんでした。練習では組手をもっと練習して、試合で自分の有利な組手にできるようにしたいです」。
 遠藤さんは「みんなが練習を頑張って、勝つところはしっかり勝てたので、3位という結果につながったと思います。個人戦の1位、2位の選手と戦ったのが良い経験となり、技の切れやスピードが他の人と違い、全道で活躍できる選手だと思いました。自分も全道、全国大会に行けるよう練習していきたいです」。
 近野さんは「全道の大きな大会で3位に入ったので、すごいことだと思います。最初は緊張して体が動かなかったので、技を掛け切ることができなかったです。練習ではそこを意識して練習したいです」。
 加藤さんは「強い選手と対戦して、少し頑張れば勝てそうな感がありました。今回の試合を通して自信が付きました。相手は強かったですが、頑張ろうと思いました」。
 チーム全体で「一人一人の良さも生かしていたと思いますが、それぞれの課題も見つかって、今後の練習の取り組み方を考える試合になりました。課題は技出しが遅いことなので、稽古では技を早く掛ける意識を持って、全力でやりたいです」と意気込む。
 代表の加藤さんは「強豪が集まるトーナメントの山に入ったので苦戦すると思ったが、みんなが粘り強く、勝ちたい―という意識を持っていた。課題も多いが、準決勝まで進み、強い選手と戦えたのは財産となるので、自信にしてほしい。中体連に向けてレベルアップできるよう稽古に取り組んでほしい」と語り、さらなる飛躍に期待を込めている。

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