最終年度の利用を受け付け中 名寄市 利用落ち着き予算減額 ずっと住まいる応援事業 早めの申請呼びかける

【名寄】

 市は、一般住宅などの改修費を助成する「名寄市ずっと住まいる応援事業」の上半期(4月~9月)利用を受け付けている。事業が最終年度を迎えたため、担当する市産業振興課では「本事業は最後の1年となるため、早めの申請を」と話す。
 大ヒットとなった2007年度から09年度まで実施した「住宅リフォーム促進助成事業」、16年度から19年度までの「住宅改修等推進事業補助金」を深化させた後継事業で、現行の応援事業は20年度からスタートして7年目を迎えた。
 事業登録した市内施工事業者を利用した場合に限り、100万円以上の改修工事経費に対して20万円、50万円以上100万円未満に対して10万円を補助する市民応援事業。毎年、事業予算額をほぼ使い切るニーズの高い事業として有効活用されている。
 本年度は、事業の予算総額が前年度比で700万円減の2300万円(上半期予算2千万円、下半期予算300万円)となっているが、加算要件を含めて前年度と同じ補助条件で申請を受け付けている。
 予算総額については、事業をスタートしてから毎年度3千万円台で推移し、交付実績をみても毎年ほぼ使い切ってきた。
 だが、25年度の交付実績は、上半期が予算額いっぱいの約2千万円だったものの、下半期(10月~3月)は予算額1千万円に対して365万円で、半分以下の利用にとどまった。
 600万円以上も予算を残したのは初めて。事業開始から6年が経過して利用が一定程度落ち着きを見せている状況で、これが主な要因となり、本年度は予算総額を減額するとともに、前年度下半期の利用が少なかったことを考慮し、本年度は下半期予算を減らすことにした。
 市産業振興課では、事業が最終年度に加え、予算総額が減額になった影響で申請の受付件数も減ることなどを踏まえ、「希望される人は早めに申請してほしい」と呼びかけている。
 来年度以降の事業内容は未定となっており、本年度中に検討することとしている。
 同事業に関する問い合わせは市役所名寄庁舎の同課(01654③2111)まで。