中名寄 鷲見さん 豊作願い 籾まき始まる 実りの秋へ作業に汗流す 1万6000枚の育苗ポットで37ha作付け

【名寄】

 市内中名寄で水稲農家を営む鷲見悦朗(よしあき)さん宅では、籾(もみ)まき作業が始まった。
 鷲見さんは、妻・倫子(ともこ)さん、長男・侑太郎(ゆうたろう)さん、父・明久さんの4人家族。
 耕地面積は37haで、風の子もちが10ha、はくちょうもちが27haを占める。農作業は主に妻、長男と3人で行い、繁忙期の籾まきと田植えの際は、アルバイトとして4~8人を雇用している。
 鷲見さん宅の籾まき作業は15日から始め、完了まで約1週間を見込んでいる。作業は機械で行い、育苗ポットに土をまき、種籾を入れ、再び土をかぶせるという工程を繰り返し、約1万6千枚の育苗ポットに籾をまく。まき終えたポットはハウス内に並べられ、約1カ月かけて苗へと育つ。
 田植えは、5月15日頃から始め、稲刈りは9月上旬に行う予定でいる。
 稲作のスタートである籾まきの作業をしながら、鷲見さんは「大事に育てたい」と話し、昨年は価格が良かったこともあり「今年も続いてほしい」と願う。
 「もち米は、赤飯、レトルトなどがあるので、たくさん食べてほしい」などと呼びかけている。
 昨年の道北なよろ農協における水稲の収穫実績は、平均反収で10・1俵。取扱数量が32万9千俵、価格面でも1俵3万円の概算単価となるなど、過去最高の販売実績を記録した。
 今年も、価格や収量など、豊作に願いを込めた、水稲農家の籾まきが各所で進められている。

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