稚内高校2年・石野さん 格闘技大会で北海道予選へ

MMA甲子園の北海道予選に出場する石野さん

稚内格闘技倶楽部に所属する稚内高校2年の石野一平さん(16)が、5月31日に旭川市で開かれる高校生の総合格闘技大会「MMA甲子園」(MMA甲子園実行委員会主催)の北海道地区予選にバンタム級で出場する。石野さんにとっては初めての総合格闘技の試合で「緊張するが、予選を突破し、全国に出たい」と意気込む。
総合格闘技に励む高校生のアマチュア選手を対象に、選手育成と安全管理を最優先に技術を競う大会。フライ級〜ウェルター級までの5つの階級で北海道、東北、関東、中部、関西、九州の6地区に分かれてトーナメント方式の予選を行い、勝ち上がった選手が夏の全国大会の出場権を得る。
中学までは野球に励んだ石野さん。運動不足解消のため、高校から格闘技を始め、最初は市内のボクシングクラブで汗を流していたが、そのクラブの代表から誘われ、昨年9月に総合格闘技へ転向。右のミドル、ハイキックが得意技。テレビなどで総合格闘技の試合を見ていたこともあり「ずっと好きだったので、その魅力にのめりこみました」と笑顔。
試合出場が決まったのが3月末。試合に向けた練習を開始し、現在は格闘技倶楽部の指導者から、パンチやキックなどの打撃技、関節技などの寝技技術、試合に耐えるためのフィジカルトレーニングに励んでいる。
予選出場に向け、高校のクラスメイトからもエールをもらい「出るからには全試合KO勝ちで優勝して全国大会に出たい」と闘志をたぎらせている。
格闘技倶楽部の石橋聖也代表は「試合に勝つ、負けるより、諦めない心をもって試合に臨んでほしい。総合格闘技の試合で勝つには気持ちの強さが必要だということを学べると思う。ケガ無く頑張ってほしい」と励ます。(東賢人)

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