【美深】
美深小学校(藤原雅宏校長)では「通学路こども110番の家」のマップ作りが、2日午後1時35分から同校で行われた。
マップを作るに当たり、3~6年生の児童たちは12班に分かれ、通学路の危険箇所や「こども110番の家」などの場所を事前に確認。写真撮影などを行い、マップ作りの準備を進めていた。
この日は、同校の5年生20人と6年生27人が、町内を大きく、国道40号の西側地区、同東側地区、線路東地区に分け、撮影した写真を印刷したり、貼り付けたりしながらマップを作成。
また、職場体験中の美深中学校の生徒も作成を見守った。
作成したマップには、「こども110番の家SOSシールがはがれかけていた」「屋根が崩れかけていた」「ここは車が多い」などの危険箇所の説明と、110番の家の人の写真や入り口などが示されている。
同マップは、今後、玄関前に掲示して全校児童に周知する。
子ども110番の家の住民の顔、危険箇所などを事前に知ることができ、非常時に備えた児童の安全確保が期待される。
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