【名寄】
西町2区町内会（中村栄会長、245世帯）の「秋の運動会」が、9月28日午前10時からナナカマド公園で開かれ、多彩なプログラムで住民たちの交流を深めた。
恒例の運動会には80人が参加。子どもから高齢者まで多くの顔がそろい、楽しいひとときを過ごした。
中村会長は「7月のビールパーティーも、8月の盆踊りも、前日は雨模様で1日順延も考えたが、皆さんの力でクリアして、本日開催できた。昨年と同様の競技種目だが、楽しい1日にしたいと思う。賞品も秋野菜を中心にたくさん用意しており、全員が参加してゲットしてほしい。秋は災害のシーズン、国内でも風水害が発生しているが、家庭でも備えについて話し合いが大切です」と挨拶。
米津正和行事部長が開会宣言、子ども育成会の永井利幸さんの指導でラジオ体操を行った。
競技はグラウンドゴルフの「ホールインワンのプレー」でスタート。ペットボトルで水を運ぶ「満ちるが勝ち」、ティッシュ箱を高く積み上げる「たかーく高く」、幼児対象に菓子をゲットする「坊ちゃん嬢ちゃん」、全員対象で二人が地面に付かずにフラフープを渡していく「フラフープリレー」、女性による風船割りの「血圧測定」、ボッチャ方式による「紅白玉入れ」、二組による「ジャンケンゲーム」を繰り広げた。
参加者たちはプラグラムを楽しみながら、歓声が沸き起こり、カボチャ、キャベツ、ジャガイモなどの景品をゲット。同町内会に住む井ノ口征子さんから自宅で収穫したキャンベル（ブドウの一種）の提供も受けた。
終了後にはジンギスカンパーティーが行われ、ビールやジュースも味わいながら、和やかに懇親を深めた。
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