名寄大谷 認定こども園 ずっしり立派な越冬キャベツ 年長児が掘り出しを体験 “地産地消”の大切さも学ぶ

【名寄】

 名寄大谷認定こども園(佐々木麻有美園長、園児98人)の年長児24人は18日、中名寄の平間京太さん宅で、越冬キャベツの掘り出しを体験した。
 同園は、園内に農園を所有しており、ジャガイモやエダマメなどの野菜を栽培。1月には神田ファームから、寒締めの「なよろ星空雪見法蓮草」の提供を受けるなどしている。
 越冬キャベツの掘り出しを体験した平間さんの圃場では、水稲(もち米)、スイートコーン、ブロッコリー、キャベツなどを栽培。平間さんの妻・紗希さんが同園の職員であることから、もち米の成長や収穫なども見学しており、地場産野菜を知ることを目的に、今回の体験を実施した。
 園児たちは、雪に覆われた圃場に到着後、平間さんがショベルとスコップを使って、越冬キャベツを掘り起こす様子を見学。4、5人に分かれ、平間さん夫妻や先生のアドバイスを受けながら、雪の中のキャベツを一生懸命に掘り出した。
 ずっしりと重みを感じる立派なキャベツを掘り出した後は、皮をむき、自分の名前が書かれた袋にしまった。
 収穫後は倉庫に移動。平間さん夫妻から越冬キャベツの包丁での切り方、皮のむき方などの説明を聞いた。
 平間さんに「キャベツを掘ってみてどうでしたか」と尋ねられた園児たちは「楽しかった」と元気に答えた。
 質問タイムでは、園児からの「どうして雪の下でキャベツができるのですか」との問いに、平間さんは「畑に雪がかぶさっていると、中は温かく、野菜の保存にちょうど良い温度になります。保存する中で甘みがでます」などと答えた。
 また、「名寄で収穫したものを名寄で食べることを『地産地消』といいます。少し難しいかもしれませんが、みんなが住んでいるところで取れたものを食べてくれるとうれしいです」と呼びかけた。
 最後に、園児全員で「ありがとうございました」と礼を述べた。
 平間さんは「このような体験を通して、子どもの頃から名寄産の農産物を知ってほしい」と語り、園児たちにとって、貴重な経験となった。

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