稚内太極拳協会会員で稚内太極拳サークルの西川律子さんと長谷智恵子さんが、東京で行われた日本武術太極拳連盟公認太極拳技能検定の5級〜5段の級・段位のうち、最高段位に次ぐ4段の昇段審査会で合格。4段取得者は市内で初となり、2人は「合格してとても嬉しい。これまで先輩方が基礎をしっかり教えてくれたおかげです」と喜んだ。
西川さんと長谷さんさんは共に2001年から太極拳を始め、25年の競技人生。西川さんは同協会理事長、長谷さんは事務局長を務める。また、同連盟の公認太極拳C級指導員資格を持ち、後進の育成にも力を入れている。
4段は3段取得者で太極拳学習歴が10年以上で日本連盟主催の4段位昇段中央研修会、1次審査会の前日に開催される1次研修会(前日講習会)、4段位昇段受験対策講習会、3段特別講習会のいずれかに参加したことがある人が対象。1次、2次審査会を突破しなければ合格することができない狭き門。2人は1年かけて4段に挑戦した。
市内で4段取得は過去に例が無く、2人は受験資格取得と試験対策情報を集めるため、昨年7月1、2日に東京で行われた中央研修会に参加し、全国の太極拳愛好家達と合格に向けた練習ポイントなどを学び、課題演武の練習に励んだ。
審査会は10月5、6日に東京で行われ、初日に1次審査、2日目が2次審査。課題演武は「24式太極拳」。2人は「当日はとても緊張したが、ミスなく普段やっている練習の成果が発揮できた」と会心の演武を披露。動作の美しさなどが評価され、昨年12月の発表で40人が合格した。
3月末に認定証が届いた2人は今後の目標について「最高段位の5段を取得したい」と意気込む。5段は4段を取得後、2年が経過していなければ受験できないため「この2年に向け札幌での研修会などに参加し、練習をしたい」とさらなる鍛錬を目指す。
同協会の中川昇副会長は「大変喜ばしいこと。2人には、協会の今後の発展、太極拳の普及向上に寄与することを期待したい」と称えた。(東賢人)
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