稚内東中・各務さん ビートボックス大会U—15で全国優勝

ビートボックスバトル大会の
U―15で優勝した各務さん

 稚内東中2年の各務一輝さんが、今月5〜6日に東京で開かれた、ビートボックス大会のBEATCITY JAPAN2026で、KIDS部門U—15で優勝を果たした。国内外のビートボクサーが出場する日本最大級の大会で、各務さんは「U—15で日本一を北海道のてっぺんに持って帰ることができて嬉しい」と喜んだ。
 ビートボックスは口や喉、鼻など発声器官からベースやドラム音などを表現する。U—15には、地域別予選と動画予選の各上位2人の計4人がファイナル(本戦)に出場。各務さんは動画予選で4位だったが、別の選手が辞退などで繰り上がりで出場が決まった。バトルは1ラウンド60秒で2ラウンドのパフォーマンスで対戦した。
準決勝では、中国大会U—14の優勝者と対戦。得意な重低音を中心に、ステージを動いて相手や観客を引き込むパフォーマンスを披露した。
決勝は昨年のU—15の優勝者。「昨年は準決勝で敗れた相手でリベンジマッチ。とにかく自分を貫き通す思いで臨んだ」と各務さん。1本目は不利な状況で終えたが、2本目は観客が音楽に乗って飛び跳ね、会場が一体になるほどのパフォーマンス。判定は審査員から腕を上げられ優勝が決まり、賞金10万円やビートボックスの機材を手にした。「腕を上げられた瞬間、ステージで初めて号泣した。今まで携わってくれた方々、両親、先生の全ての人に感謝」と話した。
小学4年の時にビートボックスタッグチームの動画を見たことをきっかけにビートボックスの練習を始めた。ビートボックススクール・Novisの所属生徒としてレッスンに励み、各種バトルやライブ、地域のイベントなどにも出演。
目標は16歳以上から出場できる世界チャンピオンを目指しているほか「稚内のイベントにも出演してビートボックスを広め、興味を持ってくれる人を増やしたい」と語る。(千葉大輝)

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