【名寄】
山下道場(主宰・山下徹さん)は、第23回北海道小学生学年別柔道大会に出場。山内駆(かける)さん(西小6年)が男子6年生45kg級の部で準優勝するなど4人が入賞し、健闘を見せた。大会を通して個々の課題も見つけ、稽古に生かしている。
同大会は、北海道柔道連盟が主催し、17日に千歳市開基記念総合武道館で開催した。
小学生の主要大会の一つで、全道各地の実力者がエントリーしている。
今年は各地の道場や少年団の4年生から6年生まで463人が出場し、試合は個人戦で行われた。
男子6年生45kg級の部(60人出場)で山内さんが準優勝、山田蓮人さん(東小6年)が3位入賞。
男子6年生65kg級の部(43人出場)で三輪篤生さん(西小6年)が3位入賞。
女子5年生45kg超級の部(15人出場)で関口莉乃さん(南小5年)が3位入賞となった。
山内さんは、準優勝して家族が喜んでいたものの「決勝で負けたので悔しかったです」と明かす。
対戦相手で優勝者の岡本優大さん(札幌・斎藤柔道塾)が山田さんと対戦していたことから「相手がどのような技を掛けてくるか、研究すればよかった。試合は見ていましたが、技がどうなっているか分からなかった。決勝では先に『技あり』を取られたので、取り返すためにとにかく攻めて『一本』を取ろうと思ったが、相手に技を受け流された」と振り返る。
準決勝までは「一本」「技あり」を取って勝ち進み、今まで敗れていた相手にも勝利して健闘。「次は岡本君に『一本』を取って勝ちたい。これからは背負い投げを決めたい」と意気込む。
山田さんは、1年ほど柔道から離れてサッカーをしていたが、昨年から再び柔道を始めており「3位はちょっと悔しい。山下先生から『勝負しなさい』と言われ、周りの声を聞いて頑張ろうと思った。相手の動きをしっかり見て技を防いでから、自分の技を掛けるようにしたい。投げ技の練習をして『一本』を取りたい」。
三輪さんは「昨年と同じ3位で、準決勝は判定負けとなり、悔しかった。最初に『有効』があったと思ったが、ならなかった。次は絶対に『一本』を取る気持ちで攻めたが、疲れてしまって攻め切れなかった。これからは体力をたくさん付けて、中学生になったら優勝したい」。
関口さんは「1位を取りたかった。準決勝では最初は内容が良かったが、最後の方で疲れてしまった。これからはもっと体力を付けていきたい。他の選手は背が高いので、背負い投げを練習して相手を攻めていきたい。来年の学年別大会は優勝したい」と意気込んでいる。
山下さんは、選手たちの実力を高く評価しながら「だいぶ強くなっており、4年生の時と比べるとレベルが格段に上がっている。6年生は来年、中学生となり、大いに活躍してくれると思う。今回は負けてしまったので、次は勝つという執念を燃やしてほしい」と期待を込めている。
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