環境
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若年ハンター育成が課題・本紙管内の春クマ対策 名寄と美深で捕獲実施、下川は環境整い次第 人里への出没抑制など強化
本紙管内の名寄市と美深町は、ヒグマの人里への出没抑制などを目的とした「春期管理捕獲」を実施する。実施に伴う道の補助制度を活用するのは名寄が2年目、美深町は初めて。駆除・捕獲だけではなく、高齢化などで課題の若年ハンター育成にもより一層力を入れる。下川町はハンター育成などの環境が整った段階で実施する意向で、3市町ともヒグマ対策の基盤を強化して住民の安全安心な暮らしを守る。
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暴風雪で交通網が寸断 稚内市内の全小中高校が臨時休校 除排雪作業追いつかず
発達した低気圧の影響で荒天が続いた宗谷管内。23日から25日にかけて稚内市内の全小中高校、幼稚園が臨時休校・休園したほか、公共交通機関も欠航や運休などが相次ぎ、市民生活に影響が出た。
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環境保全活動などに尽力「森を守り緑に親しむ功労者」 トロッコ王国美深、北海道社会貢献賞を受ける
NPO法人トロッコ王国美深は、林業関係の「森を守り緑に親しむ功労者」として北海道社会貢献賞を受けた。トロッコ乗車体験をはじめ、松山湿原など仁宇布地区の環境保全活動などに取り組んでいることが認められたもので、橋本理事長が21日に美深町役場を訪れ、受賞を報告した。